事態把握の研究についての信頼できる概説

事態把握の研究からは事実上撤退してしまった私ですが、今の時点でお勧めできる概説があるとしたら、この本の第1章がたいへん素晴らしく、かつありがたいです。 もともとフォーマルなアプローチをきっちりやってらして論理的にしっかりした文章が書け、なお…

気になる本

みなさんも気になりませんか?

気になる本

みなさんも気になりませんか?

ほしい本

みなさんもほしいと思いませんか?

買った本

買ってから分かったのですが、うちの大学の先生も執筆者に名を連ねています。

話題になっているこの本も気になります。

買う予定の本

気になる本とかほしい本とか

現実逃避は堂々と

やらなければいけないことはいろいろあるのですが、今日(24日)はすべて放り出してこの本を読んでいました。 この作者氏は研究業界についての理解が適切なので、リアリティを感じながら読めて楽しいです。

毛色の違う本を2冊読みました。

『〈弱いロボット〉の思考 わたし・身体・コミュニケーション』 私の世界観に大きな影響を与えた岡田先生の本。一年遅れでようやく読みました。私にとって非常に心地よい本。一言で言えば「関係論的ロボティクス」あるいは「状況論的ロボティクス」の本です…

日本語学会の学会誌の展望論文で紹介されたためか

新たな売り上げがあったようです。嬉しいです。『構文の意味と拡がり』

もうすぐ出る本

『認知言語学とは何か』一章書かせていただきました。もうすぐ出ます。よろしくお願いします。

気になる本

こんな本があるなんて知らなかったです。

気になる本

『新しい言語学 --- 心理と社会から見る人間の学』

今読んでる不思議な小説集

これ。文学の素養がない私にとっては「何やら面白い(実験?)小説集」という位置づけです。読み始めたきっかけはアマゾンの内容紹介に興味をひかれたためですが、読み始めてみるとテーマだけでなく表現技法も楽しんでしまいました。

もうすぐ出る本

『認知文法論I (シリーズ認知言語学入門4)』 ついに出るようです。

最近読んだ面白い本

『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』(川上和人 新潮社 2017)翻訳不可能な面白さ。「翻訳不可能」とはどういうことか…それは読んでみれば分かります。私には書けないタイプの本。 『リバース』(湊かなえ 講談社文庫 2017)第三章の終わりで「…

最近読んだ面白い本

『豆の上で眠る』(湊かなえ、新潮文庫)『わたしはヘレン』(アン・モーガン、熊井ひろ美訳、ハヤカワ・ミステリ文庫)両方とも小説です。独立に書かれたものですが、あわせて読むと面白いと思います。私がこういう本に魅かれるのは「自己」の問題から離れ…

最近読んだ面白い本

『架空論文投稿計画 あらゆる意味ででっちあげられた数章』 小説です。研究業界についての記述がリアリティがあってうんうんうなづきながら読んでしまいました。

もうすぐ出る本

『構文の意味と拡がり』 (天野みどり・早瀬尚子編、くろしお出版)私の文章も載ります。日本語の連体修飾を扱ってます。このトピックで書いたのは、何と20年ぶりです。みんな、買ってね♪

面白い本を見つけました。

『大人のための国語ゼミ』(野矢茂樹)例によって読み始めたばかりですが、非常に面白いです。書かれていることは認知意味論の観点からも興味深いです。読み終わったら少し詳しくコメントを書く予定でいます。

どういうロボットを作るかに現れる…

先日http://d.hatena.ne.jp/shunpei/20140627#p2で書いたように、ロボット研究の目指すものは(少なくとも私の理解では)「人間の頭の働きについての構成論的な理解」です。あるいはもう少し一般的に見れば「ヒトのヒトらしさとは何かについての構成論的な理…

買うことに決めた本!

『ロボットの悲しみ』

唐沢かおり氏論考についての感想

例の人文知の本の話で、唐沢かおり氏の「心はいかに自己と他者をつなぐのか」についての感想です。この論考は他者理解についての社会心理学の知見を概観的にまとめていて、心理学専門以外の人が大きな見取り図を得るにはとても適した文章だと思いました。私…

途中まで読んだ本

例によってやらなければいけないお仕事があるのですが例によって脳調不良で進まないので読みかけの本の話でも書きましょうかね。これです。これ、特に前半は認知に興味ある認知言語学者必読だと思います。まあ「認知言語学」って言ってもいろいろあるわけで…

理論言語学とロボット研究の鏡像関係

ふと思ったのですが、理論言語学(の一部)とロボット研究の研究者(の少なくとも一部)の興味の持ち方の推移というのは、鏡像関係にあると言っていい面があるような気がします。ロボット研究をする人がどういう興味の持ち方からその道に進むのか、私は正確…

認知言語学の入門書

これ、最近出た認知言語学の入門書としては出色の出来だと思います。ここまでいい本に仕上がった理由としては著者の学識の広さと深さの他に、入門書を書くことの怖さを著者が認識しているということが挙げられるのではないかと私としては勝手に思っています…

あっという間に読んだ本

先日社会言語科学会に行った折、都内の書店で見つけて衝動買いしました。面白くていい本です。脳科学というよりは認知心理学と社会心理学。認知のバイアスについて入門以前の人向けに正確にエッセンスをまとめた感じ。これだけの内容をこの字数におさめて説…

「さあ、立ち止まろう!」

読みかけですが、非常に面白いよい本です。『子どもの難問』

この前出た本

本学関係者は研究棟1階の国際交流センターに行けば無料でもらえます。学外のみなさまへの献本送付作業は遅れています。すみません…『知覚と行為の認知言語学: 「私」は自分の外にある』