研究

私が苦手なタイプの文章について(2)

例によって例のごとく、やらなければいけないことはあるのですが、夏のつらさから未だに立ち直れず、諸事低調でなかなか進まない私です。こんにちは。 早く爽やかな五月晴れのゴールデンウィークにならないかなあ。 以下、思い出したので書いておくことにし…

私が苦手なタイプの文章について

例によって例のごとく、やらなければいけない仕事は色々あるのですが、暑さのせいもあってなかなか進まない私です。こんにちは。 早く爽やかな五月晴れのゴールデンウィークにならないかなあ。 いまかりに、次のような算数の問題があったとします。 太郎さん…

認知言語学会でのご発表について(本文)

9月の4日から5日にかけてオンラインで開かれた日本認知言語学会のとある発表で、私の昔の論考が本格的に取り上げられました。その発表とは、朝本美波さんと谷口一美さんによる「Moving Time の経験基盤に関する実証的研究」で、取り上げられた論考は、201…

認知言語学会でのご発表について(予告)

一昨日から昨日にかけてオンラインで開かれた認知言語学会のとある発表で、私の昔の論考が本格的に取り上げられました。その発表とは、朝本美波さんと谷口一美さんによる「Moving Time の経験基盤に関する実証的研究」で、取り上げられた論考は、2011年に大…

YouTube の動画で言及されていました。

www.youtube.com コメントはできるだけ早く、近日中にしたいと思います。

事態把握の研究についての信頼できる概説

事態把握の研究からは事実上撤退してしまった私ですが、今の時点でお勧めできる概説があるとしたら、この本の第1章がたいへん素晴らしく、かつありがたいです。 もともとフォーマルなアプローチをきっちりやってらして論理的にしっかりした文章が書け、なお…

気になる本

みなさんも気になりませんか?

気になる本

みなさんも気になりませんか?

ほしい本

みなさんもほしいと思いませんか?

買った本

買ってから分かったのですが、うちの大学の先生も執筆者に名を連ねています。

買う予定の本

毛色の違う本を2冊読みました。

『〈弱いロボット〉の思考 わたし・身体・コミュニケーション』 私の世界観に大きな影響を与えた岡田先生の本。一年遅れでようやく読みました。私にとって非常に心地よい本。一言で言えば「関係論的ロボティクス」あるいは「状況論的ロボティクス」の本です…

日本語学会の学会誌の展望論文で紹介されたためか

新たな売り上げがあったようです。嬉しいです。『構文の意味と拡がり』

もうすぐ出る本

『認知言語学とは何か』一章書かせていただきました。もうすぐ出ます。よろしくお願いします。

気になる本

こんな本があるなんて知らなかったです。

気になる本

『新しい言語学 --- 心理と社会から見る人間の学』

もうすぐ出る本

『認知文法論I (シリーズ認知言語学入門4)』 ついに出るようです。

もうすぐ出る本

『構文の意味と拡がり』 (天野みどり・早瀬尚子編、くろしお出版)私の文章も載ります。日本語の連体修飾を扱ってます。このトピックで書いたのは、何と20年ぶりです。みんな、買ってね♪

『外国学研究87 英語学基礎科目における教授方法の研究』から公開

英語学初学者向けに書いた文章を画像pdfで公開しておきます。「Be Going Toはどのような仕組みで未来を表わすのかについて、たどたどしく考える」「Even Ifに見るEvenの力」 リンク先を図書館のリポジトリに変更しました。(2016-7-23)

どういうロボットを作るかに現れる…

先日http://d.hatena.ne.jp/shunpei/20140627#p2で書いたように、ロボット研究の目指すものは(少なくとも私の理解では)「人間の頭の働きについての構成論的な理解」です。あるいはもう少し一般的に見れば「ヒトのヒトらしさとは何かについての構成論的な理…

買うことに決めた本!

『ロボットの悲しみ』

唐沢かおり氏論考についての感想

例の人文知の本の話で、唐沢かおり氏の「心はいかに自己と他者をつなぐのか」についての感想です。この論考は他者理解についての社会心理学の知見を概観的にまとめていて、心理学専門以外の人が大きな見取り図を得るにはとても適した文章だと思いました。私…

途中まで読んだ本

例によってやらなければいけないお仕事があるのですが例によって脳調不良で進まないので読みかけの本の話でも書きましょうかね。これです。これ、特に前半は認知に興味ある認知言語学者必読だと思います。まあ「認知言語学」って言ってもいろいろあるわけで…

理論言語学とロボット研究の鏡像関係

ふと思ったのですが、理論言語学(の一部)とロボット研究の研究者(の少なくとも一部)の興味の持ち方の推移というのは、鏡像関係にあると言っていい面があるような気がします。ロボット研究をする人がどういう興味の持ち方からその道に進むのか、私は正確…

被害者意識の使役表現

「…私を、なぜなの、教会のいちばん後ろの席に、一人ぼっちで座らせておいて、二人の幸せ見せるなんて…」 http://www.youtube.com/watch?v=RXpyrX8Q3Gc むかし非常に流行って一部で物議をかもしたこの曲に出てくる上の表現について、ひとこと言ってもいいで…

この前出た本

本学関係者は研究棟1階の国際交流センターに行けば無料でもらえます。学外のみなさまへの献本送付作業は遅れています。すみません…『知覚と行為の認知言語学: 「私」は自分の外にある』

もうすぐ出る本

見本刷りが届きました。1〜2週間程度で書店にも並ぶと思われます。本学関係者は刊行後、希望すれば無料でもらえるようになる見込みです。(現在審議中、かな?)『知覚と行為の認知言語学: 「私」は自分の外にある』

もうすぐ読み終わる本

生態心理学の自己観とも非常に親和性の高い自己論。『私とは何か---「個人」から「分人」へ』 (平野啓一郎 2012 講談社現代新書)

その前に読んだ本

先日でかけた某所でたまたま寄った書店でたまたま立ち読みしていたら後書きに私の出身高校の名前が出てきたので衝動買い。そういえば、あの高校はスーパーサイエンスハイスクールに指定されてたのでした。http://www.kawagoe-h.spec.ed.jp/zen/ssh.html著者…

読んだ本

意図的行為をめぐる心の哲学と、非意図的行為をめぐる責任の倫理学。『それは私がしたことなのか: 行為の哲学入門』 (古田徹也 2013 新曜社)行為論の哲学・倫理学の入門書。意図的行為をめぐる心の哲学と非意図的行為をめぐる責任の倫理学について著者自身が…