事態把握の研究についての信頼できる概説

事態把握の研究からは事実上撤退してしまった私ですが、今の時点でお勧めできる概説があるとしたら、この本の第1章がたいへん素晴らしく、かつありがたいです。

もともとフォーマルなアプローチをきっちりやってらして論理的にしっかりした文章が書け、なおかつ英語についての理解も深い先生が手際よくまとめてくださった概説で、読んだときに、ああ、私が以前やっていたことはこんなに立派なことだったのか、と自分でも驚いてしまいました。

ということで、今の時点での信頼できる概説として、お勧めいたします。