there構文

思うところあってthere構文について考えてみることに決めた 鴨 です。こんばんは。でもBolingerのMeaning and Formを大学に置いたままだったことに気がつきました。

Kimball 1973 CLS The Grammar of Exisntence によると、 A bird is in the tree. の基底構造は I/One locate(s) a bird in the tree.で、There is no even prime greater than two. の基底構造は I/One cannot locate an even prime greater than two. なのだそうです。

この、いかにも1970年代前半的な定式化はともかく、現象に対する洞察は実に私好みです。

ただ、これは今考えていることの半分しか捉えてくれていません。

大学行ってBolinger見てからLakoff1987読む予定。

Bolingerにはきっと何かあるだろうと予想しています。Lakoffにも関連したことが書かれているのは確かなのだけど、私の問題意識に合うことが書かれているかどうかについては、ちょっと心配。

それではおやすみなさい。