ある事故対応マニュアル

実はしなければいけないお仕事がたくさんあるのですが、体調も脳調も不良なのでこの前の続きを書きますね。知る人ぞ知る某事故対応マニュアルについてのコメントです。

その事故対応マニュアルは先日書いたタイプのマニュアルの典型例みたいになっていて、作成者の方は「見える化」も怠りなくやっていらっしゃるにもかかわらず、関係者にとっては「つらい」「こわい」ものになっています。

そこで、そのマニュアルの背後にあると思われる原則を、私なりに忖度して書いてみようと思います。

だいたい次のような感じです。



○ 開始前に事故が発生した場合には当事者を全力でサポートする。
○ 開始後に事故が発生した場合、当事者に責任が無ければ補填措置をとる。
○ 開始後に事故が発生して、当事者に責任がある場合には、対応は次の2つ。
     (あ)続行可能な場合には、自己責任としてそのまま続行させる。
     (い)続行不可能な場合には、補填措置をとる。



こう書いてみると基本は単純で、それなりに合理的だとは思います。若干の例外はあるかもしれませんが、これでほぼ対応できると思います。

これが明示されていれば関係者の皆さんは気分的にとても楽になるのではないかと思っています。