世の中の役に立つ言語学?

火曜日は完全休日の 鴨 です。こんにちは。

言語学者言語学者として関わることができる可能性のある仕事で、しかもほかの分野の人との協力が必要不可欠なもののうち(つまり「辞書作り」とかは除くわけです)、もっとも責任の重たい仕事は、供述分析だろうと思います。

ちょっと前のレビューで映画『それでもボクはやってない』にコメントしましたが、私、以前から目撃証言の問題とか供述分析とかに興味を持っています。

ただ、実際に関わるとなると、本当に責任の重い仕事になります。いま供述分析に関わっている人たちというのは、(おそらく)ほとんどが、冤罪が疑われる事件の裁判に関わっています。文字通り人の一生を左右する問題です。

ということなので、私自身も以前、ある心理学の先生から「協力してもらえませんか」みたいに言われたことがあるのですが、しり込みしてしまいました。



# 本気で協力を求めていたのかそれとも興味を持っ
# ていると言う人間に対する社交辞令だったのかは
# 考えないことにします。

罪滅ぼしにも何にもなりませんが、関係しそうなことをやっておられる人のブログのアドレスを貼り付けておくことにします。

http://linguist.exblog.jp/