岡田美智男さんの本

『弱いロボット』 (シリーズ ケアをひらく)

そうだ買わなければと思い出し、三宮のジュンク堂まで行って買ってきて、一気に読んでしまいました。

コミュニケーションについての私の考え方の基本にあるのは浜田寿美男氏とこの岡田氏であり、岡田氏自身浜田氏の影響も受けていらっしゃるので、非常な懐かしさと忘れていた開放感(解放感?)を感じながら読んでいました。私が岡田氏の研究(というか、雑誌やウエブに載せられた記事)に目を向けるようになったのは岡田氏がATRに移られて間もない頃だったことなども思い出しました。

途中で見覚えのある(?)フレーズが出てきて「あれ?」と思って参考文献を見たら…どうもありがとうございます。

内容の紹介はおいおい、ということにしたいと思います。言語学でも最近知られている言葉で言うなら「間身体性」に関わるもので、その辺りに興味がある方には強くお奨めしたいと思います。