からだ

認知言語学会でのご発表について(本文)

9月の4日から5日にかけてオンラインで開かれた日本認知言語学会のとある発表で、私の昔の論考が本格的に取り上げられました。その発表とは、朝本美波さんと谷口一美さんによる「Moving Time の経験基盤に関する実証的研究」で、取り上げられた論考は、201…

認知言語学会でのご発表について(予告)

一昨日から昨日にかけてオンラインで開かれた認知言語学会のとある発表で、私の昔の論考が本格的に取り上げられました。その発表とは、朝本美波さんと谷口一美さんによる「Moving Time の経験基盤に関する実証的研究」で、取り上げられた論考は、2011年に大…

そうなんだ知らなかったすごい!

この動画、あえて「からだ」のカテゴリーに入れておきます。三嶋博之さんのNHKブックスの本に似たような現象が書かれていたけど、それよりすごいと思いました。http://www.youtube.com/watch?v=JWToUATLGzs

「主客合一」のパラドクス

「主客合一」という言葉は、実はこれ自体、「主」と「客」が(もともと)別であるという概念構造にもとづいて成立している表現なのですよね。

岡田美智男さんの本

『弱いロボット』 (シリーズ ケアをひらく)そうだ買わなければと思い出し、三宮のジュンク堂まで行って買ってきて、一気に読んでしまいました。コミュニケーションについての私の考え方の基本にあるのは浜田寿美男氏とこの岡田氏であり、岡田氏自身浜田氏の…

日本心理学会ワークショップに参加します。

以前書いた認知言語学会の前に、日本大学で開かれる日本心理学会のワークショップに話題提供者として参加します。9月15日 15:00-17:00 日本大学 桜上水キャンパス 3309教室 + 言葉は環境とともにある―言語への生態学的アプローチの展開―http://www.wdc-jp.b…

本日のYouTube

面白いです。http://www.youtube.com/watch?v=Ox8gJEIe5Ac

同期

筑波大学のキャンパスでのこと。歩いていると、前方からカップルらしい大学生男女が並んでこっちに向かって歩いてきたのですが、この二人の手の振り方が…完璧に同期していました。すごいなあ。きっとすごく仲がいいのでしょう。

間身体性というか

携帯をいじりながら歩く人が前から来ると、やたら歩きにくいと感じることが多い鴨です。こんにちは。向こうがどういう進路を取ってくるかまったく予想がつかないので、衝突を避けるつもりでこちらが進路をそらすと、相手もまさにその方向に来たりする。ふだ…

停止したエスカレーター

ず〜っと昔、止まったエスカレータを歩いて登る時の奇妙な感覚をこの日記に書いたことがある鴨です。こんにちは。世の中には、それについて本気で研究している人がいる模様。http://staff.aist.go.jp/masayoshi-nagai/index_pp2.html実にすばらしい。http://…

これってsimulation semantics?

論文の紹介記事: http://www.psychologicalscience.org/media/releases/2010/kelly.cfmアブストラクト: http://pss.sagepub.com/content/early/2009/12/21/0956797609357327.abstract本文 pdf : http://pss.sagepub.com/content/early/2009/12/21/0956797609…

止まっているエスカレーターを歩いて昇ってみました

というか、人が乗ったら動き出すのかなと思って乗ってみたら、動かなかったけどそのまま歩いて昇っていったのです。何か、すごく疲れました。動いているエスカレーターを歩いて昇るのとは全然違います。周りがエスカレーターなので、体がそれにあわせてエス…

上り坂と下り坂はどちらが多いか。

問題です。私の通勤経路に、上り坂と下り坂はどちらがたくさんあるでしょうか。答え: 上り坂。もちろん行きも帰りも同じ経路です。うそだと思う人は実際に歩いてみてください。「上り坂と下り坂は同じ数」という客観主義的な固定観念はそろそろ捨ててもいい…