2013-01-01から1年間の記事一覧
『なぜか仕事がうまくいく教師の7つのルール』 『マジックにだまされるのはなぜか 「注意」の認知心理学』 『論理コミュニケーション』 『マンガでわかる「ものの言い方」便利帳』 『ネガポ辞典―ネガティブな言葉をポジティブに変換』
次の論法は正しいでしょうか。 仮想の議論その1 私はその人に一生懸命説明した。その人はいかにも納得したという表情で自信ありげにうなづき、そして「ありがとうございました」と言った。私は、「この人は私の言いたいことを理解してくれたのだな」と思っ…
この本です。
『佐藤ヒロシの英語長文「記述式」が面白いほどとけるスペシャルレクチャー』何を勉強し直すかと言うと…いやもちろん長文読解問題の解き方ではありません。そして英語の勉強の仕方でもありません。問題の作り方です。といっても入試ではなくて、授業でやる問…
http://www.astellas.com/jp/corporate/brand/ad/tv/bokuha10-1.php このコマーシャルに出てくる 「世界には、病気と気づかれていない病気で苦しむ人がいるから」 という表現の背後にある「病気」観、というか、実念論的なカテゴリー観が、私には興味深いで…
昨日のエントリーで、知識の呪縛というのは当事者の一人称的な観点からは「端的な無視」の類なのだろうけど、三人称的な観点からは「自覚的な無視」にすり替えられてしまいやすいのではないか、というようなことを書きました。それについての補足です。2点…
『言語の社会心理学 --- 伝えたいことは伝わるのか』読みました。よい本でした。この本の中で透明性の錯覚とか知識の呪縛とかについて触れられているところがあったので、それとの関連でちょっと思ったことを書いておきます。知識の呪縛というのは短く言って…
この人の研究ってどんな感じなのかしらん?http://garriyshteynberg.com/
+ 朝方のまだ暗い時間、上の階から どん!どん!どん!どん! という音が聞こえて目が覚めたのです。「うるさいなあ。寝てられないじゃないか」という感じで。そして気がつくと、私の布団の中に何かいて、私に覆いかぶさるようになっているんです。そいつが…
これとかこんなのとか。
まずはこの人たちがどう解釈しているのかを明らかにして、その解釈にひとまず乗っかったうえで、考えるのです。http://benjamins.com/#catalog/journals/etc.5.2.01swe/detailsこの人たちの言っていることが概念メタファー論に対してどういう意味合いを持つ…
公務員の駆け込み退職が批判を浴びる今日この頃、みなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。さて、周囲を見渡しますに、最近の公務員批判に敏感かつ的確に反応して行動パターンを変化させているように見えるものがひとつあります。それはまことに…
これも読んだほうがいいのかしらん。『言語の社会心理学 --- 伝えたいことは伝わるのか』 (岡本真一郎、中公新書)
今日は京都の研究会にお邪魔しにいくか家で仕事をするか迷った挙句、第三の選択肢として家で本を読んでしまいました。ま、いいや。 『学問の技法』 (橋本努、ちくま新書) 「研究」「方法」ではなくて「学問」「技法」である辺りにまずこの本の立ち位置が現れ…
許しがたいですな(←どっちが?)神戸で暮らす埼玉出身の私ですが、前任校からこちらに移ってくるとき、当初は「10月1日から」という話でした。なので今回の問題、その意味でも他人ごとではありません。# 実際にはあ〜してこ〜して最終的に3月末の退職・異…
ふと思い出したこと。黒板の左端に「オランウータン」と書いて、右端に「チンパンジー」と書いて、間に「ゴリラ」と「ボノボ」を書いて、「さあ、生物の系統的には、人間は オランウータン と チンパンジー の間のどこに入るでしょう」と聞く、というイタズ…
○: 「あんた□□のことなんてどうでもいいと思ってるんでしょう!」▲: 「違うよそんなことないよ」こういう場合、たしかに▲は□□をどうでもいいと思っているわけではないだろうと思います。ただ、「端的に無視」しているだけなのだろうと思います。▲にとって□□…
電車の中で読んでみたのでした。前半が事実の記述で、後半が説明、というか、定式化。時間の関係で前半だけ読みました。うむむ。このデータからこの一般化は導かれないはずなのですが。いまCOCA先生にお伺いを立ててみたら、やはり反例がありました。Google…
関連があるようなないような話。昔駅にあって、でも今ではすっかり姿を消してしまった、公衆電話とか伝言版とかは、2013年の私たちにとっては「欠如」なのでしょうか「端的な無」なのでしょうか。今の子どもたちのように、生まれてから一度も見たことがない…
以前、「端的な無」と「欠如」について書いたことがあります。それとの関連で少し書いておきたいことがあります。http://d.hatena.ne.jp/shunpei/20121030#p1http://d.hatena.ne.jp/shunpei/20121031#p1吉幾三の有名な歌で、『俺ら東京さ行ぐだ』というのが…
もう何年も教務関係の仕事はしていないのですが、むかし「教務委員」という委員になっていたとき、仕事の一つが年度替わりに行われる非常勤講師の先生との顔合わせ会の企画でした。今の大学でも、前任校でも、毎年行われている行事です。これ、どういうふう…
「あなたは中間構文と連結的知覚動詞構文が同じ構文だって言ってるけど、実際には○○な違いや△△な違いがあるじゃないですかっ!」 と言われることが、というか、そのような趣旨のことを言われることが、たまにあるのですが… それでは、こんなのはどうでしょう…
限られた時間枠に「豪華メンバー」をたくさん押し込んで、ひとり当たりの持ち時間は極少で、途中で誰かが延長して最後の人にしわ寄せが行き、うまくいってもディスカッションの時間はほとんどとれない、そういう企画に私は魅力は感じないのよねん。某企画は…
3月29日と3月30日って…
Googleの書籍検索で``did not 何たら''という英語の語列を検索したところ、右の方に「Didもアマゾン」という広告が出ました。謎。
『ことばの発達の謎を解く』 (今井むつみ ちくまプリマー新書)
phobia: A phobia is a very strong irrational fear or hatred of something. (COBUILD)「恐怖」(fear)と「嫌悪」(hatred)は別物だと思うのですが、これが一つにまとめられるのは「回避行動を引き起こす」というところから来ているのかしらん?
どうもありがとうございます。
この記事。http://www.webdoku.jp/tsushin/2013/01/05/230000.html私は「がんばりたいと思います」に抵抗はありません。「遠隔化」が謙虚さの表現につながっているのでは? というのが今の私の直観。
http://hdl.handle.net/2261/52750夏に会ったときにゆうてはったあの論文やね。(←え?)